2011年 韓国ソンド選手権

単独首位のM.アレン、2年ぶりの勝利へ前進

2011/09/17 16:36

韓国のジャック・ニクラスGCで行われている米国チャンピオンズツアー第19戦「韓国ソンド選手権」2日目。マイケル・アレンが通算10アンダーの単独首位となり、今季初、シニアツアー通算2勝目に王手をかけた。

デビッド・ピープルズ、マーク・カルカベッキアとともに首位タイで第2ラウンドをスタートしたアレンは、出だしの1番からバーディ発進。その後4つのパー5ではスコアを伸ばせなかったものの、結局5バーディ、1ボギーの「68」をマークし、絶好の位置で最終日を迎えることになった。

アレンは2009年の「全米プロシニア選手権」でチャンピオンズツアー初参戦初優勝という快挙を成し遂げたが、以降のタイトルは無い。2年ぶりの勝利を手にすることはできるだろうか。

しかし1打差の2位タイには今季3勝を挙げているジョン・クックとジェイ・ドン・ブレイク。さらに1打差の通算8アンダー、4位タイにマーク・オメーラ、ピープルズがつけ、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、トム・レーマンら実力者が通算7アンダーの6位タイから3打差を追う。混戦模様となるだけに、最後まで目が離せない。

なお、日本の尾崎直道は1アンダーの23位から出たが、5バーディ、5ボギーの「72」とスコアを伸ばせず27位タイに順位を下げている。

2011年 韓国ソンド選手権