メイソンが暫定トップ、青木は25位タイ

ハワイ州にあるフアラライGCで行われている、米国チャンピオンズツアー開幕戦「マスターカード選手権」の初日。雷による中断でプレー進行が遅れ、日没サスペンデッドとなり、出場39人中12人がホールアウトできなかった。

初日暫定トップに立ったのは、7バーディノーボギーのスコア“65”をマークしたジェームス・メイソン。トップと1打差、通算6アンダーで追う暫定2位には、スチュアート・ジン（オーストラリア）、ジム・ソープ、ジェイ・シーゲル、デーブ・アイケルバーガー、ダグ・トゥールら5名が並ぶ大混戦になった。その中で、60歳になるアイケルバーガーが先週PGAツアー「ソニーオープン」に挑戦。結果は予選落ちとなったが、今週主戦場に戻り好スタートを切った。

そのほか、昨年同大会で16位の成績を収めた青木功は、この日2バーディ1ボギーの静かなゴルフ。通算1アンダーの暫定25位タイでホールアウトした。そして、昨年の賞金王トム・ワトソンは、15番ホールを終えて1オーバー。暫定34位タイと大きく出遅れている。