2010年 プリンシパルチャリティクラシック

優勝争いは混沌! 尾崎直道は42位タイに後退

2010/06/06 08:58

アイオワ州にあるグレン・オークスCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第11戦「プリンシパルチャリティクラシック」の2日目。トミー・アーマーⅢとニック・プライス(ジンバブエ)が通算10アンダーで首位タイに並び立っている。

初日から爆発し、2位に3打差をつけて2日目を迎えたアーマーⅢ。前半にスコアを伸ばすことができずに、後続に漬け込むスキを与えてしまった。そこを突いてきたのがプライス。前半上がりホールでのイーグルを含め、8,10、11番でもバーディをマーク。一気に差を詰めて首位に並んだ。

通算9アンダー、単独3位には3度の連続バーディをマークしたドン・プーリー。「65」の好スコアをマークして14位タイから優勝争いに加わってきた。この勢いを持ってすれば逆転の可能性も十分。最終日の動向に注目したい。

通算8アンダー、4位タイにはブルース・ボーン、ダン・フォースマンラス・コクランの3人。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)は17位タイに後退、フレッド・カプルスも38位タイに順位を下げている。日本の尾崎直道は1つスコアを伸ばしたが、順位は42位タイに後退。最終日、少しでも順位を上げてほしいところだ。またもや混戦の様相を呈してきた今大会。最後に笑うのは果たして?

2010年 プリンシパルチャリティクラシック