2006年 全米シニアプロ選手権

中嶋常幸が単独6位!プレーオフの末、J.ハースの勝利

2006/05/29 09:00

オクラホマ州にあるオークトゥリーGCエドモンドで開催されている、米国チャンピオンズツアー第12戦「全米シニアプロ選手権」の最終日。5位タイからスタートしたジェイ・ハースがスコアを伸ばし、通算5アンダー。ブラッド・ブライアントとのプレーオフを制し、逆転でメジャー制覇を成し遂げた。

2番から連続ボギーと、苦しいスタートとなったハースだったが、続く4番から5連続バーディを奪取し、一気にスコアを伸ばした。その後は1バーディ、1ボギーでフィニッシュ。通算5アンダーでブライアントに並び、プレーオフに持ち込んだハースが見事な逆転優勝を収めた。

日本勢では中嶋常幸が浮上した。11位タイからスタートした中嶋は、この日2つスコアを伸ばして、通算イーブンパーの単独6位でフィニッシュ。また、友利勝良も4つスコアを伸ばし急浮上、通算1オーバーの7位タイまで順位を上げベスト10に入った。その他、室田淳が6オーバーの14位タイ。青木功は、通算9オーバーの28位タイと健闘した。また、尾崎直道は31位タイ、飯合肇は57位タイに終わっている。

2006年 全米シニアプロ選手権