2022年 インターナショナルシリーズ エジプト

スコット・ヘンドが首位発進 香妻陣一朗は21位

2022/11/11 06:38
スコット・ヘンドは前立腺がんの闘病を乗り越えて復活を目指す(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ エジプト 初日(10日)◇マディナティGC(エジプト)◇6936 yd (パー70)

前週モロッコに続くインターナショナルシリーズの第6戦は、スコット・ヘンド(オーストラリア)が9バーディ、1ボギーの「62」をマークして8アンダー単独首位で滑り出した。

2016年には賞金王にも輝くなどアジアンツアー通算10勝を誇る49歳は、前立腺がんの闘病を乗り越えて復活を目指している。

パウィン・インカプラディット(タイ)とイ・スンテク(韓国)が1打差2位。さらに1打差でヤコ・アーラース(南アフリカ)とリチャード・T・リー(カナダ)が続いた。3月のシリーズ第1戦を制しているキム・シバン、21年「全米アマ」覇者のジェームズ・パイオット(ともに米国)らが5アンダー6位グループ。

前週5位の香妻陣一朗はボギーなしの3バーディ「67」で回り、3アンダー21位スタート。ウェイティングから繰り上がり出場の水野眞惟智も2アンダー30位とまずまずの位置で初日を終えた。

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