2014年 ドバイオープン

片岡大育は6位フィニッシュ アトワルが最終ホールで逆転勝利

2014/12/21 21:18
今季最終戦はアージュン・アトワルが逆転勝利を収めた(画像提供アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇ドバイオープン 最終日◇ジ・エルスクラブ・ドバイ(UAE)◇パー72

シーズンエンドを飾るゲームは、最終戦にふさわしい激闘で幕を閉じた。4人が並んだ10アンダーの首位タイから出たアージュン・アトワル(インド)が「66」で回り、通算16アンダー。1打ビハインドで迎えた最終18番(パー5)でバーディを奪い、トップで同ホールに入った同じ最終組のワン・ジョンハン(韓国)がボギーを叩いたことで、鮮やかな逆転勝利を飾った。

インド勢初の米国男子ツアー覇者の意地を見せたアトワル。1打差に泣いた19歳のワンは今季出場したすべての試合で予選を通過したが、勝利には届かなかった。

日本の片岡大育は1打差の5位からスタートし、4バーディ、2ボギーの「70」。初優勝に5ストローク及ばず、通算11アンダーの6位タイに終わった。賞金ランキングは来季のシード権獲得の60位に届かず64位。

川村昌弘は決勝ラウンドに入って2日連続の「74」。通算4オーバーの60位タイでフィニッシュした。

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