辛くもプレーオフ決着 ニラトが5年ぶり優勝
2014/09/21 18:02
◇アジアンツアー◇ワールドワイドホールディングス セランゴールマスターズ 最終日◇セリサランゴールGC(マレーシア)◇パー71
首位に1打差の7アンダー2位タイから出たチャプチャイ・ニラト(タイ)が「68」で回り、通算10アンダーで並んだアントニオ・ラスカナ(フィリピン)とのプレーオフを制して2009年シーズン以来となるツアー4勝目を飾った。
ニラトは16番までに6バーディ(1ボギー)を奪い、「63」をマークして先にホールアウトしていたラスカナに2打差をつけてトップに立っていたが、上がり2ホールを連続ボギーとしてプレーオフに突入。なんとか1ホール目でパーを拾い、薄氷を踏む勝利を手にした。
通算8アンダーの3位にアニルバン・ラヒリ(インド)。6アンダーの4位タイに3日目を終えて首位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、デビッド・リプスキー(米国)ら5人が入った。