2014年 キングスカップ

韓国のモーが単独首位で最終日へ 地元のタイ勢も虎視眈々

2014/01/18 18:50
3連続バーディ締めで単独首位に躍り出たモー・ジェイ・ケイ ※画像提供:アジアンツアー

◇アジアンツアー◇キングスカップ 3日目◇タイ・ホアヒンのブラックマウンテンGC(タイ)◇パー72

トップグループのスコアが伸び悩んだムービングデー。1打差の3位から出たモー・ジェイ・ケイ(韓国)が上がりの3連続バーディで通算9アンダーとし、単独首位に立った。1打差で前日17位から「67」でジャンプアップしたアンジェロ・キュー(フィリピン)と地元のプロム・ミーサワット(タイ)が追って、最終日を迎える。

前日に通算6アンダー4位まで浮上していた市原弘大は、7番でトリプルボギーをたたくなど早々に首位戦線から落ち、この日「77」で通算1アンダーの20位まで後退。もう1人の日本勢・片岡大育は出入りの激しいゴルフを「72」で堪え、通算2アンダーの16位に浮上した。

通算7アンダーの4位にチャプチャイ・ニラト。さらに1打差の5位タイにはプラヤド・マークセンがつけるなど地元の大声援を受けるタイ勢が好位置につけており、予断を許さない優勝争いとなった。

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