ガルシア、ローズが首位浮上 石川は挽回27位
2013/12/13 19:49
◇アジアンツアー◇タイランドゴルフ選手権 2日目◇アマタスプリングCC(タイ)◇7488ヤード(パー72)
4アンダーの6位タイから出たセルヒオ・ガルシア(スペイン)がホールインワンを含む「65」を叩き出し、通算11アンダーとして首位タイに浮上した。ガルシアは後半7番までに5つのバーディを奪うと、8番(パー3)でエースを達成。2位から出て4つ伸ばしたジャスティン・ローズ(イングランド)と並び、欧州の両雄がリーダーとなって決勝ラウンドを迎えることになった。
単独首位から出たアレックス・チェイカ(ドイツ)は1つ伸ばすにとどまり、通算9アンダーの3位タイと一歩後退。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らと同じ7アンダー7位タイに、地元の期待を背負うキラデク・アフィバーンラト(タイ)がつけた。
日本勢は初日3アンダーの10位タイと上々のスタートを見せた川村昌弘が通算5アンダー、11位タイで2日目を終了。河野祐輝が通算3アンダー、18位タイとした。そして70位タイと出遅れていた石川遼は5バーディ、1ボギーの「68」と挽回し、通算2アンダーの27位タイまで浮上した。小林正則も同じく4ストローク伸ばして通算1アンダーの40位タイで決勝ラウンドに進んだ。