片岡大育が単独首位で最終日へ 1差2位にE.エルスらが続く
2013/05/04 17:58
◇アジアンツアー◇CIMB ニアガ インドネシアマスターズ 3日目◇ロイヤルジャカルタGC(インドネシア)◇7,340ヤード(パー72)
「CIMB ニアガ インドネシアマスターズ」の3日目、日本の片岡大育が8バーディ、2ボギーの「66」をマークして、通算11アンダーで単独首位に立った。2番で幸先良くバーディ発進とした片岡は、続く3番、4番を連続ボギーとしてスコアを落としたが、中盤以降の猛チャージで一気にスコアボードを駆け上がると、上がり2ホールを連続バーディフィニッシュ。南アフリカの強豪アーニー・エルスを抜いて首位に浮上した。
「ショットがとても良かったです。パットはこの2日間、それほど調子が良い訳ではありませんでしたが、今日は何か変えたわけでもないのに良くなりましたね。今日のパッティングはとても自信になりました」とこの日のラウンドを振り返った。2011年からアジアンツアーのメンバーとして戦って来た24歳の片岡に、初勝利のチャンスが巡ってきている。
1打差を追いかける通算10アンダーの2位タイには、エルスのほか、ベルント・ウィスバーガー(オーストリア)の2選手。通算9アンダーの単独4位にはリチャード・T・リー(カナダ)が続いている。そのほかの日本勢では、市原弘大が通算4アンダーの26位タイに順位を上げている。