2011/12/27WORLD
【WORLD】砂漠での決戦/2011年欧州男子最終戦レビュー
Golf World(2011年12月19日号)texted by John Huggan
なんてことだろう。一体どこから話を始めればいいのだ。12m超えのロングパットを最終日の最終ホールで決め、今季のドバイ・ワールドチャンピオンシップを制したロングヒッターのアルバロ・キロスか?猛烈な追い上げをみせ、17万2,000ドルに値する約5メートルのバーディパットを沈め2位でホールアウトした元全英オープン優勝者のポール・ローリーか?それとも、欧州ツアー賞金王を争ったルーク・ドナルドとロリー・マキロイの世界ランクトップ2人?
順番はつけられないが、まずはドナルドのシーズンについて触れてみたい。ドバイ世界...