「全米オープン」予選ラウンド組合せ
2018年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)
ウッズが3年ぶりに出場 前年2位の松山英樹がメジャー獲りへ
◇メジャー第2戦◇全米オープン 事前情報◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7445yd(パー70)
今季のメジャー第2戦は14日(木)、ニューヨーク州のシネコック・ヒルズGCを舞台に開幕する。2004年大会以来5度目の開催。前回はレティーフ・グーセン(南アフリカ)が優勝し、丸山茂樹が4位になった。最高難度のセッティングで、松山英樹やタイガー・ウッズらが世界一の称号を争う。
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ウィスコンシン州エリンヒルズでの前年大会を制したのはブルックス・ケプカ。2位から出た最終日に逆転し、後続に4打差をつける圧勝劇を演じた。今年は左手首の故障でメジャー初戦「マスターズ」を欠場。5月の復帰後「フォートワース招待」で2位に入り、復調傾向にある。
ウッズは3年ぶりの全米オープンとなる。今年1月のツアー復帰後、トップ10入りは2回だが、2週前の「ザ・メモリアルトーナメント」で好ショットを連発。ロッコ・メディエイトとのプレーオフの死闘を制した2008年以来の大会4勝目に、明るい材料は多い。
日本人男子メジャー初制覇の期待がかかる松山は、前年大会でメジャー日本勢最高位タイの2位に入った。最終日に「66」を出して14位から優勝争いに加わり、ホールアウトした時点では首位と1打差まで迫った。悲願達成へリベンジをかける。
前週の「フェデックス セントジュードクラシック」に勝利し、世界ランキング1位に返り咲いた2016年覇者のダスティン・ジョンソンに加え、ジョーダン・スピース、キャリアグランドのかかるフィル・ミケルソンらが出場する。
日本勢はほかに、4月の「RBCヘリテージ」を制して米ツアーメンバーとなった小平智が2年連続で出場。国内予選会を突破した秋吉翔太、繰り上げ出場になった星野陸也は初のメジャー参戦になる。
<主な出場予定選手>
ブルックス・ケプカ、ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、ロリー・マキロイ、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ジャスティン・トーマス、松山英樹、ジェイソン・デイ、ジャスティン・ローズ、小平智、ヘンリック・ステンソン、バッバ・ワトソン、秋吉翔太、星野陸也