首位タイに”大本命”マキロイら。プレーオフ第3戦は大混戦の様相

◇米国男子◇BMW選手権 初日◇チェリーヒルズCC（コロラド州）◇7,352ヤード（パー70）

コロラド州デンバーで始まったフェデックスカッププレーオフ第3戦は、大混戦の幕開けとなった。午後6時前には雷雲が接近し、残り3組9人がホールアウトできないままサスペンデッドに。3アンダーの暫定首位には18ホールを完了した、世界ランキング1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）、21歳のジョーダン・スピース、ゲーリー・ウッドランドの3人が並んだ。

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1打差の2アンダー暫定4位タイに、ホールアウトしたビリー・ホーシェル、マーティン・カイマー（ドイツ）、グラハム・デラエ（カナダ）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）ら8人に加え、1ホールを残して順延となったヘンリック・ステンソン（スウェーデン）がつけている。

松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」で回り、首位と2打差の1アンダーと、好発進。カミロ・ビジェガス（コロンビア）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、チェ・キョンジュ（韓国）らと並び暫定13位で滑り出した。

第1ラウンドの未消化ホールは2日目の午前11時に再開。フェデックスカップポイントランキング上位70位までが出場権を持つ今大会（出場69人）は、予選落ちがなく、全選手が4日間を戦う。大会終了時点のランキング上位30人がプレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」に進める。