モーガン・ホフマンは、2014年に収めた成績で来年の「マスターズ」出場権を手にした。そして最近、彼は25ドルのギフトカードも手にいれた。どちらも、ゴルフをプレーすることで得られる恩賞としては同じである。

ホフマンは昨シーズンのフェデックスカップ・プレーオフシリーズで驚異的な追い上げを見せ、「マスターズ」出場権を獲得。第3戦「BMW選手権」の3日目と最終日に「62」、「63」という好スコアを叩き出し、最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」に初めて進出した。一方のギフトカードは、フロリダのジュピターで今月16日に開催されたミニツアーイベントでもらった賞品だ。

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大会はGolfslinger.comツアーが運営するミニツアーのひとつで、ホフマン以外にも、PGAツアーに参戦しているプレーヤーが、ジュピター・デューンGCで開催された27ホール（パー3コース）でのチーム戦に出場した。ホフマンはドリュー・ペイジとチームを組み、9番ホールでのニアピンコンテストの商品としてギフトカードが贈られた。彼らのほか、ピーター・ユーライン、PGAツアー新人のダニエル・バーガー、ケビン・トゥエイ、スティーブも同大会に出場した。

バーガーはチームメートのマット・ヒルと「66」の15アンダーとし、ジャレッド・スティーガーとチャーリー・ワインガードナー組と1位を分け合った。ジュピター・デューンズは、バーガーのインストラクターであるジェフ・リーシュマンのホームコースでもある。ヒルは2009年のNCAA王者で、ノースカロライナ州立大の年間最優秀選手賞に輝いた選手だ。

優勝チームのメンバーはそれぞれ512.50ドルずつ獲得。25組が出場したこの大会では、バック9で変則のオルタネート・ショット方式、フロント9ではスクランブル方式、そして2周り目のバック9でフォーボールが採用された。

2008年の「ジョンディアクラシック」で、プレーオフの末ケニー・ペリーに敗れたブラッド・アダモニスとデビッド・シュスターは、首位と2打差の3位でフィニッシュ。PGAツアー2014-15シーズンメンバーのライアン・アーマーは、昨季のフェデックスカップランキング142位だったウィル・ウィルコックスと組み、12アンダーで大会を終えた。

マリノは兄弟のスコットと組んで11アンダー、そしてトウェイとユーラインは7アンダーで大会を終えた。トゥエイは昨季のフェデックスカップランキング177位、そしてユーラインは2013年の欧州ツアー新人王を獲得した選手。ペイジとホフマンは、6アンダーという成績に終わった。