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ブラッドリー、激戦の優勝争いに加わる

キーガン・ブラッドリーが、ようやくパットを何回か決めた。あと数回、決めることができれば結果はついてくる。

細身の2011年「全米プロゴルフ選手権」チャンピオン、ブラッドリーは土曜の3日目に「67」を記録。自身4度目のツアータイトルを視野に収めて最終ラウンドへと進む。

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「シェル・ヒューストンオープン」の初日、2日目ともに「70」で回ったブラッドリーだったが、3日目はパッティングの感覚を取り戻すと、激戦必至の上位争いに食い込んだ。

「グリーンは速く、芝もあまりなかった」とブラッドリー。「でも、グリーンの近くにつければ、ずいぶん楽になる」と語る。ブラッドリーは18番のティショットでは難局に直面したが、その状態は、決して楽ではなかった。

「風がどう吹いていても、どのティでも、どこにピンがあっても難しかった」とブラッドリーは明かし、「良いドライバーショットを打たなければいけなかった。でもショットを決めたら、難しい2打目を強いられた。今日みたいにバンカーに打ち込んだ場合は、その縁に立ち向かって刻んでいかなければならなかった」と振り返った。

いずれにせよ、ブラッドリーは首位とわずか2打差で最終ラウンドに臨む。トップからは2打差で15選手がひしめき合う。そのうちの1人だ。

「優勝するためには、かなり良いスコアで回らなければいけないことは理解している。でも、明日は好スコアを出して良いポジションにつけたい」とブラッドリーは意気込む。

情報提供:PGA TOUR

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