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RBCヘリテージ
期間:04/14~04/17  場所: ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)

ボール契約の決め手は塩水検査 デシャンボー「BSの品質管理が一番」

自ら精査したブリヂストン社製のボールを手 自ら精査したブリヂストン社製のボールを手に、プロデビュー戦に臨むB.デシャンボー(Andrew Redington/Getty Images)

今週の米国男子ツアー「RBCヘリテージ」でプロデビューを果たすブライソン・デシャンボー(22)が、同時期に用品契約を発表した。クラブとアパレルはコブラ・プーマ・ゴルフ、ボールとグローブはブリヂストンスポーツ社だ。

デシャンボーは以前から、ゴルフボールを塩水に浮かべて重心位置を測ることが趣味だと話していた。実際に同社製の球はどうなのか、ハーバータウンGLで練習を終えたデシャンボーに聞いてみた。

「ブリヂストンの球は品質管理が最高です。どのメーカーも球のコアの部分はほぼ同じように精巧に作るけど、ディンプルを施したカバーを成形する段階で微妙に誤差が出ます。塩水に球を浮かべて回転させると、重心が真ん中よりずれている球は水の抵抗が増え、早く回転が止まります」。

自身が競技で使う球は、すべて自分で検査して合格したものだけを使うというデシャンボー。一般的なメーカーの球は1ダース(12個)中、3~4個が不合格になるというが、同社製の球は不合格が1個あるか、ないかだという。

「あとはウェッジで打った時の音がいい。僕たちでも、球が硬いか軟らかいかは、耳をふさいで打ったらよく分からない。それは音から伝わってきます。その音が、ブリヂストンが一番軟らかくて良かったです」。

さらに、2つの球をこすり合わせると、くっつくような感じがあり、それがグリーン周りからのアプローチでボールの回転数向上に繋がるという。

なお、ツアーで実際に使用するボールは「ブリヂストンゴルフTOUR B330Sボール(2016年)」になる見込みだ。

ゴルフを科学的に捉えるデシャンボーだが、自身のことは「芸術家。ものを作るのが好き」とのこと。「究極的には、それが、自分が科学的になった理由。世間の科学者はみんな芸術家なんですよ」と笑った。(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド/今岡涼太)


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