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畑岡奈紗がギャラリーとして観戦 憧れの人を密着マーク

◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 2日目(5日)◇太平洋クラブ美野里コース(茨城)◇6646yd(パー72)

10月「日本女子オープン」で初のアマチュア制覇を遂げてプロ転向し、次週「伊藤園レディス」で国内プロデビュー戦を控える畑岡奈紗(ルネサンス高3年)が、ギャラリーとして会場を訪れた。目標の選手として挙げる宮里藍の組に付き、ロープの外から18ホール熱視線を送った。

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2日目は世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)が宮里と同組に入り、10番スタートながらもっとも多くのギャラリーが続いた注目組となった。畑岡は10月下旬に米女子ツアーのセカンドQTを通過し、来季の出場権を争うファイナルQT(11月30日~12月4日)進出を決めたばかり。大観衆に混じりながら、夢の舞台でプレーする憧れの人を追い続け、「やっぱりグリーン周りが勉強になりました」と笑顔で答えた。

宮里とはスタート前にあいさつを交わすだけに終わったが、宮里の畑岡に対する「キラキラしていた」という言葉を伝え聞くと、「えへへ・・・」と照れ笑い。観戦中にはギャラリーからサインを求められることもあったようで、「30人くらい書きました」と、はにかんだ。

この日の観戦が同じプロゴルファーの1人として多くの刺激を受けた様子。「もっとすべての部分でレベルアップしないと、上では戦えないと思った」と表情を引き締めた。(茨城県小美玉市/塚田達也)

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