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敗因の分析と研究 V逸の原江里菜が拓く3勝目への道

国内女子ツアー「サマンサタバサレディス」最終日、単独首位で出た原江里菜は2バーディ、2ボギーのイーブンパー「72」にとどまり、通算8アンダーの3位でフィニッシュした。ツアー通算3勝目に届かなかった。

「スコアは不満だけど、ゴルフの内容からすれば我慢できた」と、この日のプレーを振り返った原。上位が一進一退の展開の中で「チャンスはある」と確信。イーブンパーのまま迎えた終盤の15番(パー5)では、13mからのロングパットを2mに寄せたが、ボールはカップの左を通過して3パットのボギー。続く16番では約3mを沈めるバウンスバックで取り返して、望みをつないだ。

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17番の第2打を打ち終えた時点でリーダーボードを確認。「首位に(ジョン・)ミジョンさんがいた。残りホール、バーディ、バーディじゃないといけない」。原はチャンスを得ようと、リスクの高い攻め方ではなく安全策でグリーンオンを狙ったが、いずれのバーディパットもカップを鳴らすことはできなかった。

「ベストな状況に限らず、優勝争いできること」というのが、原が理想とするレベル感。全米女子オープンからの強行出場となった今週、優勝争いを演じられたことは収穫とした。「悔しかった、では終わらせたくない。勝つために気づけていないこと、原因は必ずある。それをあやふやなままにしたくない」。悔しさの次は、敗因の分析と研究――それが次の勝利への道を拓くことを、海外メジャーの大舞台を踏んだ経験から得た。(茨城県阿見町/糸井順子)

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