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開幕戦優勝のサタヤ、強さの秘訣は「デブ(笑)」!?

昨年、国内ツアー初優勝を果たしたO.サタヤ(タイ)が、2014年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で2勝目を果たした。3アンダー6位タイでスタートしたサタヤは、6バーディ1ボギーの「67」で最終日をラウンドし、2位以下に2打差をつける逆転劇だった。

「勝因? スコアボードを見なかったことですかね」。初優勝時もホールアウトまで全く自分の順位を確認せずに戦った。「ボードを見て緊張して、何度もスコアを崩してきたので」と、プレースタイルは一貫している。しかし、今回は前回とは少し状況が異なった。

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初優勝時はマネージャ兼通訳のエースキャディだったが、今回のキャディは師匠の江連忠氏。序盤から要所でバーディを奪うサタヤに「いいよ! まだまだ、次もバーディ行くよ」と、傍らからハッパをかけ続けた。サタヤ自身も前半の4番、7番と2つのパー5でグリーンの外からバーディを奪い「今日は行けるかも…」と内心では考えていたという。

最終18番でバーディを奪えず、一瞬肩を落としたが、スコアカード提出の際に2打差で首位に立っていることを知った。結局、追い上げる選手がスコアを伸ばせずに優勝を手にしたサタヤは「うれしいです。あのボート欲しかったので(笑)。タイに持って帰って、大好きな釣りにいきます」と、優勝副賞のモーターボート(525万円)を獲得した喜びを全身で表した。

オフには地元のタイでトレーニングと練習を重ね、日本には大会の1週間前に来日したばかり。近年、男子ではキラデク・アフィバーンラトや米国女子ツアーではジュタヌガン姉妹などタイ出身の若い選手が世界で活躍を始めている。

タイ出身選手の強さの秘訣は? そう聞かれ、ふと天を仰いで考えたサタヤは「そうですね、私を含めて共通点は“デブ”ですね(笑)」。微笑みの国が生んだ2014年の国内女子ツアー開幕戦覇者は、爆笑回答で優勝会見を盛り上げていた。(沖縄県南城市/本橋英治)

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2014年 ダイキンオーキッドレディス



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