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390分遅れに困惑 稲見萌寧「過酷でしたね」

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日(9日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6390yd(パー72)

テレビ中継スタッフ1人の新型コロナウイルス陽性が判明した影響で、予定より6時間半(390分)遅れの午後2時に第1組がスタート。午後6時13分に日没サスペンデッドが決まった。

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夕暮れ時の寒さに加えて、風も強く、クラブハウスに引き上げてくる選手たちの顔には疲労がにじんだ。

2週連続優勝がかかる稲見萌寧は午前9時40分スタート予定だったが、同7時30分ごろにコロナの一報を受けた。

「そのときはどうにかしてでも(プレーを)やるだろうなと。でも午前11時30分の感じでは、きょうはちょっと(プレーは)ないんじゃないかと。まさかやるとは…」とぼやいた。

大会は予定通りの3ラウンド54ホールの競技を目指し、稲見は午後4時10分にスタート。1番から8ホールを消化して1バーディ、1ボギー暫定20位でこの日のプレーを終えた。

「過酷でしたね。多分、みんなが(きょうのプレーは)ないんじゃないかという思いがあったと思うが、その分なかなか気持ちが入らないまま会場に来ちゃった。寒いのは分かっていたが、対応できないぐらい寒かった」と唇を震わせながら振り返った。

「本当にどこまでどれだけ回れるか分からない状況。(第1ラウンドと第2ラウンドの間に)どれぐらいの待ち時間があるのかも分からない。1ホール1ホール必死に頑張るしかない」

2日目(10日)も、日没サスペンデッドは確実な状況。選手たちにとっては臨機応変に対応できるかが、今週の上位進出のポイントとなりそうだ。(兵庫県三木市/玉木充)

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