青山加織は、女子ゴルフブームをけん引した宮里藍や横峯さくらと同学年。ジュニアの頃から九州の試合で一緒になることが多く、これまでの10年でそれぞれの道を歩みながら、ゴルフ界に貢献できていると感じている。

昨年、11年ぶりに優勝を果たした藤田さいきも同学年で、大きな励みになっている。師匠と仰ぐ岡本綾子がUSLPGAツアーで賞金女王になったのが36歳だったことから、自分の中では30代でもまだまだやれると思っている。

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原江里菜は昨年の7月、有村智恵と発起人になり、周囲の協力を得て30代、40代の選手のためのツアー外競技「KURE LADY GO CUP」を開催。年齢を重ね、何を選択するべきかの変化で振り回されることが増える中、この世代で頑張っている女性の姿を見てほしいという願いからだ。

LADY GO企画は公式インスタグラムでも発信をしており、KOSEから選手への化粧品提供など様々なスポンサードを受けている。「若さはあふれていないが、味のあるプレーと生き様を見せていきたい」と今後も活動を継続する予定だ。