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「神の鞭」が放つ、こだわりの『フォージドアイアン』

実戦的なポケットキャビティ構造を採用

株式会社スポーツライフプラネッツ(東京都立川市)は12月1日、ゴルフパーツブランド『RODDIO(ロッディオ)』から、アイアンヘッド『ロッディオ フォージドアイアン』を発売する。『ロッディオ』とは、ロッドにイタリア語で神を意味する「DIO(ディオ)」を合わせた造語。つまり、「神の鞭」という意味だ。

このヘッドはポケットキャビティ構造を採用し、飛距離性能とやさしさを兼ね備える前モデルをベースに、打球感へのこだわり、フィッティング性能に重要な調角範囲の拡大、さらには、番手フローやソール曲面の再設計など、軟鉄の採用だけにとどまることなく、総合的に進化させ、こだわり抜いた逸品だ。

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ヘッド構造の特徴として、ボディに軟鉄、フェースには飛距離性能と打球感の優れた高張力スチール、そして、ソールのトウ側には重心位置を調整するタングステンウエイトを採用。これら3つのパーツで構成したことにより、各番手の重心フローを最適化する。あわせて、ソール角やソールラウンドのフロー設計を採用し、実際のプレーにおいても様々なシーンに適応できる。いわば、機能美を兼ね備えた、より実戦的なフォージドポケットキャビティアイアンの誕生といえる。

同社によれば、「この性能を誰にもフィッティングできるよう、ワンランク上の調角性も兼ね備えています。ぜひ、より進化したポケットキャビティアイアンの世界をお楽しみください。全国120店舗の『ロッディオ・コンシェルジュショップ』でお買い求めいただけます」とのことだ。

番手は、#5(ロフト24度)、#6(27度)、#7(30度)、#8(34度)、#9(38度)、PW(43度)、QW(48度)の7タイプで、本体価格は各2万円(税抜き)。フルで購入すれば14万円、そのほかシャフト・グリップ代、工賃がかかるから、高価格帯の商材といえる。ちなみに、アイアンのほかにもウェッジが4機種(ロフト50度、52度、56度、58度)が用意され、本体価格は各2万5000円(税抜き)。

周知の通り、同社はグローブライド株式会社の子会社。グローブライドといえば、主力は『オノフ』。このブランドを本流としながら、支流として着々と脱・価格競争の青写真を描いている。同時に、技術力がある工房にとっては得難いビジネスパートナーになるだろう。

問い合わせはスポーツライフプラネッツへ、042-538-7794。

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