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ボルボゴルフチャンピオンズ出場権をかけた、もう一つの戦い Volvo World Golf Challenge

1月10日から13日までの4日間、ダーバンCC(南アフリカ)で欧州ツアー第3戦「ボルボゴルフチャンピオンズ」が開催されている。今年で3年目を迎えるこの大会は、出場資格が「前年度欧州ツアー優勝者」と「大会歴代優勝者」、さらに「過去50年間の欧州ツアー賞金王」らに限定され、文字通り「チャンピオン」のみが集う。今年の顔ぶれを見てみると、地元南ア出身のE・エルスやR・グーセン、そしてC・モンゴメリーやD・クラークなどビッグネームがズラリ。賞金総額も200万ユーロと、欧州ツアーの屈指のトーナメントとして認知されているのだ。

実は本大会の2日目にはプロ2名にアマ1名が加わってラウンドするという、アマチュアにとっては夢のような場が提供されている。このアマチュア枠をかけて開催されたのが、ダーバンCCに程近い、ジンバリーカントリークラブで行われた「ボルボワールドゴルフチャレンジ」だ。参加したのは、世界30の国と地域の予選を勝ち抜いた代表67名。この内、上位17名が本戦でプロとともにラウンドできることになる(試合はステーブルフォード[ポイントターニー]方式で行われた)。

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試合会場となったジンバリーCCはリゾート地としても知られるダーバンの海沿いに展開。リゾートコースとはいえアップダウンがきつく、海からの突風もあるほか、池やアンジュレーションが複雑に絡み合い、難易度の高いコースだ。

日本からは約2000名が参加した国内の予選、そして決勝を勝ち進んだ村澤弘一さん(62歳)、宮崎正之さん(61歳)が出場。健闘したものの、残念ながらともに上位17名に残ることはできなかったが、今回のこのイベントについて「プロとラウンドできなかったのは残念ですが、世界中の人々とゴルフでコミュニケーションするという素晴らしい経験ができました」(宮崎さん)、「南アフリカは一生縁がないと思っていた場所。貴重な体験をさせてもらいました」(村澤さん)とコメントを残してくれた。

「ボルボワールドゴルフチャレンジ」で驚かされたのは試合会場の設営、運営だ。各ホールのティグラウンドにはトーナーメントバナーが設置され、順位はリーダーズボードにリアルタイムで表示。また、最終ホールにはホスピタリティテントを用意。コースの数か所にクルマを展示するなど、その雰囲気はプロトーナメントそのもの。出場したアマチュア選手はプロ気分を味わいながら贅沢な2日間を楽しめたはずだ。

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2013年 ボルボゴルフチャンピオンズ



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