アンディ・サリバンは「KLMオープン」最終日、15番でホールインワンを達成し宇宙旅行を手に入れた(Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

時として、言葉は千の風景を彩ります。「レース・トゥ・ドバイ」にとって特別なシーズンとなったこの1年を振り返る上で、ここに2014年シーズン最高のコメントを集めました。

ロリー・マキロイ 2度目の「レース・トゥ・ドバイ」制覇の達成について：

「ここ3年で2度にわたり、シーズンを通して他の誰よりも優れたゴルフをプレーしたということなのだから、すばらしい気持ちがするよ。本当にすばらしいね」

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ブルックス・ケプカ 2014年サー・ヘンリー・コットン年間最優秀新人賞を受賞して：

「2年前の自分を振り返ると、今の自分は特別な場所にいます。トルコで優勝し、最優秀新人賞を受賞できたのはすばらしいですね」

ヘンリック・ステンソン シーズン最終戦の「DPワールドツアー選手権」でタイトル防衛に成功した際、終盤のホールでナーバスになったかと問われて：

「いや、僕がアイスマンなのは覚えているだろう」

ジェイミー・ドナルドソン グレンイーグルスでの米国代表との対戦で欧州代表に勝利をもたらすポイントを挙げて：

「このすばらしさを言葉で説明するのは難しい。ゴルフでこれに勝る喜びはないからね。人生で一度の経験だ。とても大きなことだし、その一員となれたのは本当にすばらしいことだった」

オリバー・ウィルソン、「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」で初優勝を飾り、キャリア再興を果たした際、多大な祝福を予見して：

「しばらくは酔っ払っていていいんじゃないかな。長年、祝杯はお預けになっていたわけだからね」

ニコラス・コルサーツ 「ISPSハンダ・ウェールズオープン」の18番ホールで欧州ツアー新記録となる447ヤードのモンスター級のドライバー飛距離を記録して：

「あのホールでは追い風で、良い形でボールが弾んでくれたんだ」

アレックス・レビー 荒天により短縮された「ポルトガル・マスターズ」で今季2勝目を挙げて：

「今年の初めに2勝するかと問われていたら、『絶対にない』と答えていたでしょう。週末は4打しかプレーしませんでしたが、それで優勝しました。でも、最も重要なことは、僕がトロフィーを手にしたということですよ」

ジャスティン・ローズ ロイヤル・アバディーンでの「アバディーン・アセットマネジメント・スコットランドオープン」を制して：

「すばらしい大会だね。間違いなく、この地域でゴルフをプレーするのは何か特別はものがあるし、ギャラリーは良くゴルフを知っているし、僕はこのコースが大好きになったよ」

ロリー・マキロイ 欧州ツアーで最も重要な大会である「BMW PGA選手権」で初優勝を遂げて：

「欧州ツアーでの勝利は18カ月振りで、最も重要な大会で勝てたのだから、これ以上のことは望めないよ」

トーマス・ビヨーン 欧州ツアーで11年振りに母国デンマークで開催された第1回「メイド・イン・デンマーク」でプレーして：

「今週のここの雰囲気は本当に説明しがたいんだ。世界中でプレーして、母国へ帰ってきて地元の観衆の前でプレーするのはすばらしいことだったよ」

グレーム・マクドウェル 7月の「アルストム・オープン・ド・フランス」で今季最大差となる最終日の逆転劇で連覇して：

「びっくりしているよ。昨晩2杯目の赤ワインを飲んでいるときは、こうしてここに立ってトロフィーを手にしているとは思ってもいなかった」

アンディ・サリバン 「KLMオープン」最終日に15番ホールでホールインワンを達成し、景品の宇宙旅行を手にして：

「僕のキャディが『俺たち宇宙行きだ』と叫んだんだ。真剣に勇気を振り絞る必要があるけれど、喜んで行くよ」

ロリー・マキロイ 「全英オープン」を制し、近代ゴルフではタイガー・ウッズとジャック・ニクラスに続き25歳でメジャーの3大会を制した3人目の選手となったことについて：

「『全英オープン』は誰もが勝ち取ろうと励むタイトルだし、こうしてクラレットジャグを掲げられるのは信じられない気分だね。25歳でグランドスラム達成へ向け四分の三まで完了できたのはちょっとした偉業だと思う。でもしばらく実感はわかないんじゃないかな」

またしてもマキロイ 2015年の「レース・トゥ・ドバイ」への意気込みを問われて：

「今年を通して僕はより力強く、より賢くなったと思う。これ以上の状態で2015年に臨むことはできないというところまでいっている」
「自分で得た成功には満足しているし、同時に今年は多くのことを学んだように感じている。そして、それは未来に向けてすばらしいことだ」