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除菌に検温、赤外線…「コロナ厳戒」で韓国女子ゴルフ再開

◇韓国女子◇KLPGA選手権 初日(14日)◇レイクウッド(韓国)◇6540yd(パー72)

新型コロナウイルス感染拡大により世界の主要ツアーで試合中止が続く中、韓国女子ツアーは14日、「KLPGA選手権」でいち早く再開した。無観客で実施。韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)がガイドラインを事前に示し、選手、協会、大会運営スタッフらは感染防止対策を徹底した。

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ガイドラインでは会場内での選手や関係者の導線が示され、各所に赤外線サーモグラフィーが設置された。選手には問診票提出が義務付けられ、発熱の疑いがあればすぐに検温。問題がなければ証明書となるシールが配られ、選手はキャップなどに貼った。

会場内では除菌作業も行われ、ティイングエリアではロープで区切られたエリアからのみ報道陣の撮影が認められた。

ドライビングレンジは1打席ずつ空けて使った。

選手用の食堂は一人用の机を並べ、一定の距離を保った。

プレー中には、マスクを着用する選手やキャディも。競技委員は選手から2m以上離れることや、ビニール手袋の着用を義務付けられた。

協会は協会専務理事をトップにコロナウイルス対策プロジェクトチームを結成。大会前に49ページのガイドラインを選手や関係者に示した。

大会は、日本ツアー2勝のペ・ソンウら3人が5アンダーで首位発進した。米ツアーで活躍するパク・ソンヒョンイ・ジョンウン6らは1オーバーの59位。イ・ボミアン・ソンジュは2オーバーの83位と出遅れた。

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