小林浩美会長が再任 理事8名の新体制へ/LPGA理事選挙
1998年 JLPGA明治乳業カップ
期間:11/26〜11/29 場所:ハイビスカスGC(宮崎)
武田久子リード。肥後、大場など好スコアで混戦!
女子ツアーもついに最終戦、LPGA明治乳業カップとなった。泣いても笑ってもこれで今シーズンが終了する。賞金女王は既に決定してしまったが、2位争いやシード権争いはまだ渦中。
そのシード危険ゾーン、ランク52位の武田久子が5バーディ、ノーボギーで初日をリードした。「こういう状況に強いんですかね。まぐれです。この試合がダメなら来週の予選会という覚悟はしていました」と武田。しかし一方で「そうは言ってもこの大会に出場できるランキング60位以内にはいるわけだし、チャンスはあるんだとも思ってました」
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クラブは初おろし。シャフトも新しくしたばっかりで、実はラウンドで使うのは今日が初めて。「もうショットとかパットの問題ではないですね。今日は優勝とかシードとか忘れて、とにかく一生懸命プレーできれば、と思いました。気持ちの整理をうまくつけられたからだと思います」
これまでの9カ月、欲や不安と一緒にプレーしてきた。最後の最後、ギリギリの土壇場になって、ようやく自分のプレーができたということだろう。「こういう気持ちになれたのはヤクルト(2日目に単独首位)以来。苦しいけどワクワクできるようなゴルフをしたいです」
賞金女王の座こそ諦めたとはいえ、ランク2位の座を確保したい肥後かおりは絶好の2位タイ。また新鋭・大場美智恵も好位置。原田香里もぴったり付けている。
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