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1998年 樋口久子・紀文クラシック
期間:10/23〜10/25 場所:ザ・グリーンブライヤー・ウエストヴィレッジ(福島)

まず服部道子リード。福嶋晃子も好位置!

今年から3日間競技となった樋口久子・紀文クラシック。コースはR.T.ジョーンズ設計で昨年オープンしたばかりだ。選手たちにとっては始めての挑戦となる。

初日をまずリードしたのは現時点での賞金レーストップ、服部道子。ボギーなしの4バーディ。「今日はラッキーでした。1番でパーセーブ(1パット)できたのが大きかったです。いい流れになりました。悪いショットもあったんですが、悪いショットが2回続かなかったんで、ボギーにならずにすみました」

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この新コースはある程度ショットが良くないと通用しないという。「いったんミスすると池やバンカーがどんどん難しくなる。そういう意味で難しいですね。逃げればハマる。狙えばなんとかなるかも知れない・・」
ただし「私はこういうコースは好きです」と言う。来週の日米対抗、ニチレイインターナショナルの日本チームキャプテンでもある。「昨日、ミーティングしました。でも今年こそは!という以外はヒミツです。キャプテンになったからには、一生懸命やりたいと思います」

昨年は福嶋晃子がニチレイのキャプテンをつとめていた。その福嶋晃子はアウト3ボギー、イン3バーディと妙にクッキリしたラウンドだった。「今日もパットを打ち過ぎばかり。でも後半はだいぶ良くなりましたけど。後半にバーディがとれたので、あとは明日ですね」 パットが入り始めてから、リズムも戻ってきた。
福島県は寒かった。12度。「まさか真冬の服が必要とは思いませんでした」と福嶋。寒さにはあまり強くない。

黄玉珍は終盤にバーディが3つ来た。「スタート前はいくつ叩くか心配でした。最近パッティングが悪いんです。だから今日はホント、よかったです」

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