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残ってよかった! A.ソレンスタムが初日から首位に立った

日米共同開催の女子ツアー第2戦「ミズノクラシック」が、埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで開幕した。米ツアーは最終戦のツアー選手権まであと2試合となった。最後に賞金をあげようと40名もの選手が日本に乗り込んできた。

中でも、先週行われたシスコワールドレディースマッチプレーに優勝したA.ソレンスタムが、予定していた帰国を1週間延ばし、急遽出場することになった。そのソレンスタムが初日から6バーディ、ノーボギーでいきなり首位に立った。

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スタートの1番ホールでバーディを奪ったソレンスタムだが、その後はパットが思うように決まらずパーを重ねた。しかし、先週の総成CCと比べて、グリーンにスピードが出ないと気づき、少し力強く打つように調整をした。そして、9番以降はチャンスにつけると確実にバーディパットを沈めた。

「今日はとても満足している。ショット、ドライバーもアイアンも良く、3、4番ホールのグリーンでミスした以外パットも安定していた。明日は前半からパターを決めていく!」先週の優勝で日本のコースが気に入ったのか、明日からもスコアを伸ばしそうな気配いが感じられる。

もう1人、6アンダーをマークしたのは、M.バエナだった。10番ホールからスタートしたバエナは、14番から3連続、後半も5番ホールから3連続バーディを奪った。米ツアーでは8月後半から調子が悪く、予選落ちが続いたが、この日は「パットが良すぎるぐらい良かった」という。

先週のマッチプレーでは、良いところなく敗退した日本勢、今週はストロークプレーなので、米ツアー勢に押されることなく、いつも通りのプレーを見せてもらいたい。

日本勢で初日好スコアをマークしたのは、米ツアーでもお馴染みの福嶋晃子だった。10番ホールでピンチになったが、パーで凌ぐと、11番から3連続バーディを奪った。福嶋は6バーディ、1ボギーの5アンダー3位につけている。

「今日は久々、外国人選手とまわったので、そのほうが慣れているので普段のイメージになる。後半はショット、パットも上手くいった。ショットがもう少し良くなり、バーディチャンスが取れれば、優勝争いにもついていけると思う」

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2001年 ミズノクラシック



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