史上最年少のメジャー制覇へ！首位タイで最終日に挑む比嘉真美子

◇国内女子◇日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇恵庭カントリー倶楽部（北海道）◇6,682ヤード（パー72）

今季のメジャー第2戦の第3ラウンドは7時にスタートをしたが、17分後には降雨が激しく中断となった。9時17分に再開し、その後は天候が回復。最終組がホールアウトするころには、本州よりも一足早い秋の西日の中でのラウンドとなった。

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前日に通算7アンダーの首位タイで並び、この日の最終組でラウンドした比嘉真美子とイ・ボミ（韓国）は、別々のホールでバーディを奪いあう火花散る展開。互いに一歩も譲らず4ストローク伸ばして通算11アンダーでホールアウトした。イは昨年のツアー最終戦以来となるメジャータイトルへ、そして比嘉は10代の選手としては初のメジャータイトル獲得へ向けて勝負の最終日を迎えることとなった。

首位と4打差の通算7アンダー3位は、ツアー通算50勝の不動裕理。通算6アンダー4位に原江里菜、通算4アンダー5位に北田瑠衣が続いている。イーブンパーの14位タイでスタートした横峯さくらも、通算3アンダーの6位タイまで浮上。一方、大会連覇を狙う有村智恵は、スコアを伸ばせず通算3オーバーをキープし27位タイにとどまっている。