5アンダーで単独首位の宋ボベ。初優勝を目指す！

国内女子ツアー第19戦「アクサレディスゴルフトーナメント」の初日が7月27日（金）、北海道にある苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブで行われた。天候は快晴ながら多少の蒸し暑さを感じる程度で、プレーには絶好のコンディションに見舞われた。

「全英リコー女子オープン」も間近に迫り、大山志保、上田桃子らランキング上位選手たちが不在の中で迎えた今大会。その初日に頭1つ抜け出したのが、ツアー未勝利の宋ボベ（韓国）。7バーディ、2ボギーの「67」をマークし、5アンダーで単独首位に立った。

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1打差の4アンダー2位タイには、前週の「クラシエ フィランソロピーLPGAプレーヤーズチャンピオンシップ」で今季2勝目を挙げた中国出身の張娜（チャンナ）と、上がり3ホールを3連続バーディで締めた頓所由夏。不動裕理を抜き賞金ランキング5位に上昇した張娜が今週も好調を維持し、2週連続優勝に向けて絶好のスタートを切った。

3アンダーの4位タイには、4バーディ、1ボギーと終始危なげのないプレーを見せた全美貞（韓国）と、後半に一気にスコアを伸ばした小川あい。さらに1打差の2アンダー6位タイに、米山みどりら5人が続いている。また、ここ3試合連続でトップ5に入っている有村智恵は、イーブンパーの21位タイとまずまずの滑り出し。諸見里しのぶは、2オーバーの43位タイとやや出遅れた。また、3試合連続でベストアマを獲得している横山恭子は、同じくアマチュアの森田理香子と並び1オーバーの29位タイ。今後、ベストアマ争いも激しさを増しそうだ。