<こちらの44歳もまだまだ元気・・・! 桑原克典の生きる道>
1998年 ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント
期間:07/09〜07/12 場所:広島CC八本松コース(広島)
今週も若手? 片山晋呉が6アンダー!
丸山茂樹を始めてとして威勢のいい選手たちが英国へ旅立ってしまう今週。しかし多くのプロにとってはチャンスでもある。どんな状況だろうと勝ちは勝ち・・というわけでもないだうが、今週もトップに立ったのは若手の片山晋呉。またこのところ静かだったジャンボ尾崎も4アンダー。
片山晋呉はアイアンがさえ渡っての7バーディ、1ボギー。4~5メートルのバーディもあったが、カップ至近距離のイージーバーディが3ホール。腰の手術後、ひさしぶりの晴れやかな舞台だ。
「悪い流れを断ち切ってくれるような、これが入れば・・というのがよく入ってくれた。救われました」 先週まではリキんでパッティングしていたような気がしていたのだという。「軽い気持ちに打つように」心がけたらどんどん入るようになってくれた。
「手術後は満足に立ち上がることもできないような状態でした。それに比べたら今は最高です。ショットが曲がろうがダボを打とうがなんともないです」
来週は全英の鈴木亨が今週もまだ頑張っている。いま絶好調。「全英の出場が決まったのが、この試合のエントリーの後でした。流れに逆らわず、出場することにしました。ほんとうは練習のつもりだったんですが・・・」4バーディ、1イーグル、1ボギー。
久しぶりにジャンボの顔をみる。2ボギー入りの68。ティショット前にはビュッとフルスウィングの素振りをしている。「スピードアップスウィングをして集中させるんだ。とくに夏場は省エネを目指さなければいけないんだけど、でもやっとく必要があるんだ。筋力アップの成果を確認もしておきたいしね」
そういえば、スウィングを変える!と全米オープンで宣言していたのだった。