イタリアにあるカステロ・ディ・トルチナスコG＆CCで開催されている、欧州男子ツアー第22戦「イタリアオープン」の2日目。ロバート・カールソン（スウェーデン）が猛烈なチャージを披露し単独首位に躍り出ている。

24位タイからスタートしたカールソン。インのスタートから3連続バーディを奪うと、その後イーグルを1つ決めて前半を終える。後半、この日2つ目のイーグルでスタートを切った後は怒濤のバーディラッシュ。「61」という驚異的なスコアでラウンドし、通算15アンダー。一気に首位の座を奪っている。

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首位を2打差で追っているのは、ヘンニー・オットー（南アフリカ）とマーク・フォスター（イングランド）。ともに「66」でラウンドしたが、オットーはノーボギーで、フォスターは途中スコアを落としながらも、それを上回るペースでスコアを伸ばすという、対照的な内容で通算13アンダー。明日以降どのようなゴルフを見せるのか、非常に興味深いところだ。

通算11アンダー、4位タイにはエスタニスラオ・ゴヤ（アルゼンチン）とアンダース・ハンセン（デンマーク）。続く通算10アンダー、6位タイには、大きくスコアを伸ばしたフィリップ・アーチャー（イングランド）、アルバロ・ベラスコ（スペイン）ら7人が並んでいる。大会2連覇を狙っていたゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ（スペイン）は決勝ラウンド進出を果たす事なく大会を去っている。