ドイツのグート・ラーヘンホフGCで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「メルセデスベンツ選手権」の3日目。トーマス・ビヨーン（デンマーク）が、首位を走るソレン・ハンセン（同）に並び首位タイに躍り出た。

6位タイでスタートしたビヨーンは、前後半ともに3つずつバーディを奪う安定した内容。通算スコアを12アンダーまで伸ばし、首位に並んだ。前日に単独首位に躍り出たハンセンは、着実にスコアを伸ばしていたものの、終盤の3連続ボギーが響き後続を引き離すことに失敗。ビヨーンに追いつかれ3日目を終えた。

＜＜　下に続く　＞＞

単独の3位には、42位タイスタートながら、怒涛のバーディラッシュでこの日のベストスコア「62」をマークし、通算11アンダーとしたアラステア・フォーサイス（スコットランド）が急浮上している。

さらに1打差の4位タイには、サイモン・カーン、リー・ウェストウッド（ともにイングランド）ら3人、続く9アンダーの7位タイにはニクラス・ファス（スウェーデン）、ベルンハルト・ランガー（ドイツ）ら強豪が並び、優勝に望みをつないでいる。