スイスにあるクランスシュルシエレで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の3 日目。アレクサンダー・ノレン（スウェーデン）が、通算15アンダーで単独首位に立っている。

8位タイで3日目を迎えたノレン。スタートホールからバーディを決めて、順調な滑り出しを見せると、その後もリズミカルにバーディを奪取。後半もその勢いは衰えず、15番ではイーグルをマーク。前後半ともにスタート、フィニッシュでバーディを決めるメリハリの利いたゴルフでベストスコア「63」をマーク。通算15アンダーとして、一気に優勝に王手をかけた。

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ノレンに続いたのは、同じく8位タイからスタートしたチャール・シュワルツェル（南アフリカ）。こちらは3度の連続バーディをマークするも、2度のボギーが響き、通算13アンダー止まり。首位と2打差で最終日に挑む。

通算12アンダー、単独3位にはブラッドリー・ドレッジ（ウェールズ）。続く通算11アンダー、4位タイにはミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）ら3人が並んでいる。前日首位のトーマス・アイケン（南アフリカ）は、2度のダブルボギーで優勝争いから脱落。ロリー・マキロイ（北アイルランド）は1つスコアを伸ばしたが、34位タイに後退している。