リッキー・ファウラーがプレーオフ制し4年ぶり復活V 小平智は40位
2023/07/03 05:13
◇米国男子◇ロケットモーゲージクラシック 最終日(2日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)
リッキー・ファウラーが三つどもえのプレーオフを制し、2019年「WMフェニックスオープン」以来のツアー通算6勝目を挙げた。
単独首位スタートから前半で3バーディを先行したが、後半はパーが並ぶ展開。1打ビハインドとなって迎えた最終18番で値千金のバーディを奪い、通算24アンダーでコリン・モリカワ、アダム・ハドウィン(カナダ)とのプレーオフに持ち込んだ。
18番を使用する1ホール目のティショットを右に曲げながら、ラフから3m強のチャンスにつけるスーパーショット。カップ右から沈めるバーディで決着をつけ、ホッとした様子で天を仰いだ。
21アンダーの4位にテイラー・ムーア、ルーカス・グローバー、ピーター・クエスト。20アンダーの7位にアダム・シェンクが続いた。
前週優勝のキーガン・ブラッドリー、15番(パー3)でホールインワンを達成したマックス・ホマらが15アンダー21位。
26位スタートの小平智は5バーディ、5ボギーの「72」で回り、通算11アンダーのまま終了。3連続を含む4ボギーで2つ落とした前半からパープレーまで持ち直したが、40位に後退してのフィニッシュとなった。