2023年 ザ・メモリアルトーナメント

松山英樹は初優勝の地へ “帝王”ホスト大会に比嘉一貴も参戦

2023/05/30 08:58
歴代覇者の松山英樹に加え、比嘉一貴も出場権を得た ※撮影は2023年「全米プロ」

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 事前情報◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7533yd(パー72)

海外メジャー18勝を誇る“帝王”ジャック・ニクラスのホスト大会が6月1日(木)に開幕する。1976年にオハイオ州ミュアフィールドビレッジGCで産声を上げてから今年で48回目の開催。ツアーにおいて、同じコースの使用を続ける最も長い歴史を持つ試合の一つとなる。

2週後にはメジャー第3戦「全米オープン」(6月15日~/カリフォルニア州ロサンゼルスCC)が控えるなか、120人のフィールドには世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーを筆頭に、同ランク上位6人を含むトップランカーが集結した。同2位ジョン・ラーム(スペイン)は2020年、同4位パトリック・カントレーは19、21年大会を制しており、ツアー有数の名コースと好相性を誇っている。

同じく歴代優勝者(2014年)の松山英樹は一週間のオフを挟んで出陣。ケビン・ナとのプレーオフの末にPGAツアー初優勝を手にした思い出の詰まった大会に乗り込む。

独自の出場資格を設ける招待試合には、2022年「全米アマチュア選手権」優勝者で今年の「マスターズ」でローアマ(16位)に輝いたサム・ベネットが出場。昨季に日本ツアーで賞金王になった比嘉一貴にも「インターナショナルツアーの賞金ランク1位」の資格で出場権が与えられた。

<主な出場予定選手>
ビリー・ホーシェルスコッティ・シェフラージョン・ラームロリー・マキロイパトリック・カントレーザンダー・シャウフェレビクトル・ホブランジョーダン・スピースジャスティン・トーマスコリン・モリカワジェイソン・デイ松山英樹アダム・スコットリッキー・ファウラー比嘉一貴

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