ブルックス・ケプカが「全米プロ」3勝目 松山英樹29位
2023/05/22 07:35
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(21日)◇オークヒルCC(ニューヨーク州)◇7394yd(パー70)
首位スタートのブルックス・ケプカが7バーディ、4ボギーの「67」として通算9アンダーで逃げ切り、2018、19年に次ぐ大会3勝目を飾った。メジャー通算5勝目。ツアー通算は21年「WMフェニックスオープン」以来となる9勝目。
大会3勝目はツアー史上6人目。勝利数でジーン・サラゼンとサム・スニードに並び、タイガー・ウッズの4勝、最多となるジャック・ニクラスとウォルター・ヘーゲンの5勝に迫った。
通算7アンダーの2位にビクトル・ホブラン(ノルウェー)と世界ランキング2位のスコッティ・シェフラー。ホブランはケプカに1打差で迎えた16番で痛恨のダブルボギーをたたき、メジャー初タイトルが遠のいた。
通算3アンダーの4位にブライソン・デシャンボー、カート・キタヤマ、キャメロン・デービス(オーストラリア)が続いた。
20人が出場したクラブプロで唯一決勝ラウンドに進んだマイケル・ブロックは、後半15番(パー3)でホールインワンを決めるなど「71」をマーク。8位スタートから通算1オーバーの15位で終え、来年大会の出場権(15位タイまで)を確保した。
20位から出た松山英樹は2バーディ、4ボギーの「72」で回り通算5オーバーの29位。星野陸也は「71」で通算11オーバー62位、比嘉一貴は「78」として通算20オーバー76位で4日間を終えた。