アダム・スコットが最終戦進出へ単独首位に 松山英樹は11位浮上
2022/08/20 08:10
◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 2日目(19日)◇ウィルミントンCC(デラウェア州)◇7534yd(パー71)
2位から出たアダム・スコット(オーストラリア)が「69」で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上した。
スコットの優勝は2020年「ザ・ジェネシス招待」での通算14勝目が最後。フェデックスポイントランキングは現在45位で、上位30人が進出する次週のシーズン最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)への逆転出場の可能性も出てきた。
首位と1打差の2位に前週ランクトップから陥落したスコッティ・シェフラーをはじめ、新人のキャメロン・ヤング、コーリー・コナーズ(カナダ)、ジョーダン・スピースがつけた。
ケイブスバレーGCでの前年大会を制した、昨季年間王者パトリック・カントレーがザンダー・シャウフェレ、ロリー・マキロイ(北アイルランド)らと並び6アンダーの6位で週末を迎える。
1アンダー34位から出た松山英樹は5バーディ、1ボギーの「67」をマークして、ホアキン・ニーマン(チリ)らと同じ通算5アンダーの11位に順位を上げた。松山はすでに次週の出場を確実にしている。