2022年 ウィンダム選手権

韓国の新星キム・ジュヒョンが2000年代生まれ初のツアー優勝 小平智は36位

2022/08/08 07:57
初々しい20歳のキム・ジュヒョンがシーズン最終戦を制した(Eakin Howard/Getty Images)

◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日(7日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

レギュラーシーズン最終戦は順延された第3ラウンドと最終ラウンドが行われた。2打差3位で最終ラウンドを出たキム・ジュヒョン(韓国)が1イーグル8バーディ、1ボギーの「61」をマークし、後続に5打差をつける通算20アンダーでツアー初優勝を飾った。

キムは「スペシャルテンポラリーメンバー」からツアーメンバーとして認められ、ポストシーズン出場が決まった。20歳1カ月17日での優勝は、第2次大戦以降では2013年「ジョンディアクラシック」を19歳で制したジョーダン・スピースに次ぐ若さ。

首位で出たイム・ソンジェ(韓国)はジョン・ハーと並んで通算15アンダー2位だった。

今大会終了時のフェデックスカップポイントランク上位125人が2022-23年のフルシードを獲得、プレーオフ第1戦「フェデックスセントジュード選手権」(テネシー州TPCサウスウィンド)に進む。

24位から最終ラウンドを出た小平智は3バーディ、2ボギーの「69」で通算7アンダー36位に終わり、ポイントランキング125位以内に入れなかった。

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