2022年 ウィンダム選手権

小平智は暫定10位浮上、韓国の20歳ら首位 競技は日没順延

2022/08/06 10:01
小平智は決勝ラウンド進出確実に(写真は2022年「全米オープン」)

◇米国男子◇ウィンダム選手権 2日目(5日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

雷雲接近に伴う一時中断があり、4人がプレーを終えられず日没サスペンデッドとなった。韓国の20歳、キム・ジュヒョンが22位から出て7バーディ、1ボギーの「64」をマークし、ライアン・ムーアブランドン・ウーと並んで通算9アンダーの暫定首位に浮上した。

初日首位のジョン・ハーは「71」で、イム・ソンジェ(韓国)、ラッセル・ヘンリーとともに1打差の暫定4位となった。

41位から出た小平智は5バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算6アンダーの暫定10位で決勝ラウンド進出を確実に。首位と3打差につけて「リズムよく回れた。ピンポジションがタフなので毎日難しさを感じている」と振り返った。

小平は現在、ポイントランキング154位で、125位以内のフルシードをかけてトップ3に近い成績が必要となる。「ランキングは気になるが、この1試合、思いっきりプレーすることを心がけている」と冷静に週末を見据えた。

カットラインは通算2アンダー。ポイントランク123位のリッキー・ファウラーは通算イーブンパーの暫定89位、ディフェンディングチャンピオンのケビン・キズナーは途中棄権した。

大会は、次週「フェデックスセントジュード選手権」(テネシー州TPCサウスウィンド)で始まるプレーオフシリーズ進出をかけ、ポイントランク上位125人のボーダーラインを争うレギュラーシーズン最終戦。

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