2022年 全米プロゴルフ選手権

トーマスが7打差逆転し全米プロ2勝目 松山と星野は60位

2022/05/23 08:36
ジャスティン・トーマスが7打差を逆転。プレーオフを制して全米プロ2勝目を挙げた

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(22日)◇サザンヒルズCC (オクラホマ州)◇7556yd(パー70)

ジャスティン・トーマスウィル・ザラトリスとのプレーオフを制し、2017年に続く大会2勝目を飾った。メジャー2勝目でツアー通算15勝目となった。

7打差7位から出て5バーディ、2ボギーの「67」をマーク。通算5アンダーでザラトリスとのプレーオフに持ち込んだ。13番(パー5)、17番、18番の3ホール合計で争うプレーオフを2バーディとして、1バーディのザラトリスを退けた。最終日7打差からの逆転劇は1978年のジョン・マハフィーに並ぶ大会記録。

後続に3打差の単独首位から出たルーキー、ミト・ペレイラはトップで迎えた最終18番でティショットをクリークに打ち込む痛恨のダブルボギー。キャメロン・ヤングとともに4アンダー3位となり、チリ勢初のメジャー優勝はならなかった。

トミー・フリートウッドマシュー・フィッツパトリックのイングランド勢、クリス・カークが3アンダー5位。初日首位発進のロリー・マキロイ(北アイルランド)は2アンダー8位でフィニッシュ。

生涯グランドスラムがかかっていたジョーダン・スピースは4オーバー34位だった。

55位で出た松山英樹は4バーディ、7ボギーの「73」でプレー。通算9オーバー60位で10年連続10度目の大会を終えた。星野陸也も同じく9オーバー60位。この日は2バーディ、3ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの「76」とスコアを落とした。

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