2022年 バルスパー選手権

サム・バーンズがプレーオフ制し連覇 トーマスは1打届かず3位

2022/03/21 08:30
サム・バーンズが大会連覇。年間ポイントレースでも2番手に浮上した (Douglas P. DeFelice/Getty Images)

◇米国男子◇バルスパー選手権 20日(最終日)◇イニスブルックリゾート&GCコパーヘッドコース(フロリダ州)◇7340yd(パー71)

25歳同士の対決となったプレーオフはサム・バーンズデービス・ライリーを破って大会連覇を飾った。2018、19年大会を制したポール・ケーシー(イングランド)に続く2人目の大会連覇となり、21年「サンダーソンファームズ選手権」以来のツアー3勝目。フェデックスカップポイントランキングではスコッティ・シェフラーに次ぐ2番手に浮上した。

3打差3位スタートのバーンズは3バーディ、1ボギーの「69」でプレー。単独首位で出たライリーは前半5番でトリプルボギーを先行させながら「72」で踏ん張り、通算17アンダーで並んだ2人のプレーオフに突入した。

1ホール目の18番はともにパー。2ホール目の16番、バーンズがカラーからパターで長いバーディトライを流し込んで勝負を決めた。

ジャスティン・トーマスは「70」と伸ばしきれず、トータル16アンダーでホールアウト。マシュー・ニースミスとともに3位で終えた。

マシュー・フィッツパトリック(イングランド)とブライアン・ハーマンが14アンダー5位。サヒス・ティーガラスチュワート・シンクらと同じ12アンダー7位に入った。

ブルックス・ケプカはこの日のベストスコア「65」をマークしてザンダー・シャウフェレシェーン・ローリー(アイルランド)らと並ぶ11アンダー12位まで順位を上げてフィニッシュ。

ビクトル・ホブラン(ノルウェー)は6アンダー33位、ダスティン・ジョンソンは5アンダー39位、コリン・モリカワは1オーバー68位だった。

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