ブレームが公傷ラストチャンスで初V 小平智35位／プエルトリコOP

◇米国男子◇プエルトリコオープン 最終日（6日）◇グランドリザーブCC (プエルトリコ)◇7506yd（パー72）

首位スタートのライアン・ブレームがボギーなしの5バーディ「67」で通算20アンダーとして逃げ切り、PGAツアー初優勝を飾った。

「マイナー・メディカルエクステンション」（メジャー・メディカルエクステンションより出場優先順位の低い公傷制度）の適用を受け、ラストチャンスの今大会で単独2位以上が必要だった35歳。PGAツアー出場68試合目、キャディを務めたチェルシー夫人の前で最高の結果を出した。

マックス・マクグリービーが6打差2位、さらに1打差でブランドン・ウーとトミー・ゲイニーが続いた。

昨季日本ツアー賞金王のチャン・キムが10アンダー16位。

36位から出た小平智は4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。通算7アンダー35位で大会を終えた。