松山英樹が日本で米ツアー7勝目へ単独首位堅守
2021/10/23 15:54
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 3日目(23日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd(パー70)
松山英樹が日本を舞台にした米ツアーで、4月のメジャー「マスターズ」以来のツアー7勝目へ前進した。通算8アンダー単独首位から出て4バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算10アンダーでトップを堅守した。
前半2番でバーディを先行。5番(パー3)は池ポチャでボギーとしたものの6番(パー5)のバーディで取り返し、9番ではピン左手前につけた5m弱のバーディパットを沈めた。後半は16番で3mを決めてスコアを伸ばしたが、最終18番でボギーを喫した。
1打差の2位にツアー未勝利で34歳のキャメロン・トリンガーリがつけた。6アンダー3位にツアー3勝のブレンダン・スティール、同1勝のセバスチャン・ムニョス(コロンビア)、マット・ウォレス(イングランド)が並んだ。
フィールドで世界ランキング最高位のコリン・モリカワは18番(パー5)でイーグルを奪取するなど見せ場をつくり、20位から通算4アンダー8位に浮上した。
「東京五輪」金メダリストのザンダー・シャウフェレは「68」で回り、アマチュアの中島啓太(日体大3年)、小平智らともに通算2オーバー36位で3日目を終えた。