2021年 WGCフェデックス セントジュード招待

東京五輪直後の松山英樹は26位 イングリッシュが初優勝の地で首位発進

2021/08/06 06:03
「東京五輪」からの連戦を戦う松山英樹(Sam Greenwood/Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGCフェデックス セントジュード招待 初日(5日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7233yd(パー70)

2020―21年シーズン最後の世界選手権シリーズが開幕。今季2勝のハリス・イングリッシュがコースレコードにあと1つに迫る「62」をマークし、8アンダーの単独首位でスタートした。2013年にツアー初優勝をマークしたコースでWGC初タイトル獲得への期待が膨らんだ。

6アンダーの2位にジム・ハーマンマシュー・ウルフイアン・ポールター(イングランド)に加え、前週「東京五輪」に出場したカルロス・オルティス(メキシコ)が並んだ。

前回大会を制したジャスティン・トーマスは3アンダーとしてコリン・モリカワルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)ら13人が並ぶ13位で初日を終えた。

東京で惜しくもメダル獲得を逃し、米国にとんぼ返りした松山英樹は4バーディ、2ボギーの「68」で回り、2アンダーの26位で滑り出した。金メダリストになったザンダー・シャウフェレは最終18番でバーディを奪い1アンダーの36位。

「日本ツアー選手権 森ビル杯」優勝により出場の木下稜介は2バーディ、6ボギー「74」で4オーバー。66人のうち64位と出遅れた。大会は全選手が4日間プレーする。

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