オーストラリア組がプレーオフ制す スミスは大会2勝目
2021/04/26 08:02
◇米国男子◇チューリッヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ 最終日(25日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)
ツアー唯一のダブルス大会最終日は1つのボールを交互に打つフォアサム形式で争い、1打差2位から出たマーク・レイシュマンとキャメロン・スミスのオーストラリアコンビが通算20アンダーで並んだルイ・ウーストハイゼン、シャール・シュワルツェルの南アフリカコンビとのプレーオフを制した。
27歳のスミスはツアー初優勝した2017年大会に続く2度目の制覇でツアー通算3勝目。37歳のレイシュマンは大会初制覇で通算6勝目。
18番(パー5)でのプレーオフ1ホール目で南アのウーストハイゼンが1打目を右に曲げて池に入れるなどして5オン、さらにボギーパットを外したのに対し、豪州のスミスがパーパットを沈めて決着させた。
通算19アンダー3位にピーター・ユーラインとリッチー・ウェレンスキ。14アンダー18位から出て「67」をマークした。
前回2019年覇者のジョン・ラーム(スペイン)とライアン・パーマーは通算17アンダー7位。2位タイから出たキャメロン・チャンプとトニー・フィナウは通算14アンダー17位に終わった。