2021年 マスターズ

松山英樹がマスターズ制覇へ単独首位 後続に4打差で最終日へ

2021/04/11 08:52
松山英樹が単独首位で最終日へ。ボギーなしの「65」をマークした(Mike Ehrmann/Getty Images)

◇メジャー第3戦◇マスターズ 3日目(10日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7475yd(パー72)

3打差6位から出た松山英樹が、ボギーなしの1イーグル5バーディで大会自己ベストの「65」をマーク、通算11アンダーで単独首位に立った。後続に4打差をつけ、10回目の出場で日本勢初となるメジャー初制覇へ前進した。

12番(パー3)まで3つスコアを伸ばしてトップに並ぶと、15番(パー5)で3日連続となるイーグルを奪って抜け出した。日本人選手がマスターズで首位に立ち、最終日最終組を回るのは初めてとなる。

2日間首位を守っていたジャスティン・ローズ(イングランド)は「72」と伸ばせず、通算7アンダー2位に後退。同じく2位に松山と同組で12位から出て「68」で回ったザンダー・シャウフェレ、初出場のウィル・ザラトリスマーク・レイシュマン(オーストラリア)が並んでいる。

通算6アンダー6位がコーリー・コナーズ。2015年大会以来の優勝を目指すジョーダン・スピースは通算5アンダー7位で続いた。

競技は雷雲接近のため一時中断があった。

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