2021年 プエルトリコオープン

ブランデン・グレースが逆転で5年ぶり2勝目 小平智は49位

2021/03/01 08:54
ブランデン・グレースが逆転優勝を飾った(Andy Lyons/Getty Images)

◇米国男子◇プエルトリコオープン 最終日(28日)◇グランドリザーブCC (プエルトリコ)◇7506yd(パー72)

1打差3位から出たブランデン・グレース(南アフリカ)が2016年「RBCヘリテージ」以来のツアー通算2勝目を逆転で飾った。上がり2ホールをイーグル、バーディの「66」で通算19アンダーとし、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)を1打差でかわした。

「WGCワークデイ選手権」と同週開催の優勝者に付与されるフェデックスカップポイントはシーズン最低の300pt、4月のメジャー「マスターズ」の出場資格にも該当しないものの、2年シードを獲得した。

単独首位スタートで初優勝を狙った地元プエルトリコのラファエル・カンポスは「70」と伸ばしきれず、16アンダーでグレイソン・マレーと並ぶ3位。

小平智は3バーディ、3ボギーの「72」にとどまり、5アンダー49位と順位を落として終えた。

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