2021年 セントリートーナメントofチャンピオンズ

ライアン・パーマーとイングリッシュが首位に並ぶ 松山英樹は最下位のまま

2021/01/10 12:12
44歳のライアン・パーマーが首位タイに浮上した(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国男子◇セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目(9日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73)

昨年9月に開幕した2020―21年シーズンの13試合目となる新年初戦は、2位タイから出た44歳のライアン・パーマーが通算21アンダーでハリス・イングリッシュと並ぶ首位に浮上した。後半の5連続を含む9バーディ、ボギーなしの「64」をマーク。2019年にジョン・ラーム(スペイン)とのペアで制したダブルス戦「チューリッヒクラシック」以来となるツアー5勝目を狙う。

イングリッシュは2013年「OHLクラシックatマヤコバ」以来となるツアー3勝目を目指す。

さらに1打差の3位につけるコリン・モリカワも20アンダーに乗せる伸ばし合いの展開。トーナメント記録は2003年アーニー・エルス(南アフリカ)の通算31アンダー(261ストローク)。

ダニエル・バーガーが通算18アンダー4位。大会連覇がかかるジャスティン・トーマスイム・ソンジェ(韓国)とともに通算17アンダー5位につけた。

年間ポイントレースをリードする世界ランキング1位ダスティン・ジョンソンは「69」と伸ばしたが、通算14アンダーで10位から浮上はならなかった。

3年ぶりに出場の松山英樹は3バーディ、2ボギーの「72」と今週初のアンダーパーで回ったが、通算1オーバー42位。最下位からラスト18ホールに臨む。

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