モリカワがプレーオフ雪辱の2勝目 松山英樹22位
2020/07/13 03:54
◇米国男子◇ワークデイ・チャリティオープン 最終日(12日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7456yd(パー72)
コリン・モリカワが通算19アンダーで首位に並んだジャスティン・トーマスをプレーオフ3ホール目で下し、昨年7月「バラクーダ選手権」に続くツアー2勝目を挙げた。
プレーオフで惜敗したツアー再開戦の6月「チャールズ・シュワブチャレンジ」の雪辱を果たした。
10番で行われたプレーオフ3ホール目でトーマスはティショットを右に曲げ、木の根元付近からの2打目は「出すだけ」に。パーパットを決められず、フェアウェイからピン上につけたモリカワがパーとして振り切った。
最終日は予想された悪天候を避けるため、全組が午前中にスタートした。バックナインに入り、最終組のトーマスとモリカワの一騎打ちの様相に。モリカワが17番(パー3)でバーディを奪って1打差に迫った。トーマスが18番でボギーを喫し、プレーオフにもつれ込んだ。
同じ最終組から出たビクトル・ホブラン(ノルウェー)は、通算15アンダーの3位。チェイス・セイフェルトが通算14アンダー4位。イアン・ポールター(イングランド)とゲーリー・ウッドランドが通算12アンダー5位で終えた。
8位で出た松山英樹は5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算8アンダーの22位に終わった。